(2018年)開かれる | |||
@平成29年度補正予算で27億円の積み立てを行う。 ・内訳は、公共施設等整備基金積立金に約21億円、財政調整基金費に約6億円を積み立てた。 A平成29年度補正予算で8億4300万円の増収があった。 ・内訳は、人口増で、個人市民税が2億3000万円増。市内の大企業の業績アップによる法人市民税5億2200万円増。固定資産税が9100万円増であった。 Bその結果、市民のために自由に使える3つの基金残高が97億円となった。これは市民一人当たり7万円に当たると説明。 ・公共施設等整備基金は約39億円。財政調整基金は約49億円。都市開発基金は約9億4000万円。 C平成30年度予算の特徴 ・一般会計予算は、2年連続500億円を超える502億7800万円。 ・平成29年度との予算比では、2億4800万円0.5%増としている。 ・個人市民税は、昨年に引き続き人口増により約3億900万円増。法人市民税も約3300万円増、固定資産税も約5000万円増とし、市税全体で前年度比1.2%増の約3億3000万円の増収を見込んでいる。 したがって、戸田市の市税収入は安定している。 <日本共産党(花井伸子市議団長)の総括質問> 1.@安倍内閣の地方創生についての所見は。 A神保市政の20年間について。 2.<予算編成方針から> @公共施設等総合管理計画について。 3.<平成30年度の主な施策から> @「子育て」の分野について ・待機児童緊急対策アクションプランについて A「生涯学習」の分野について ・図書館・強度博物館の大規模改修について B「福祉」の分野について ・生活保護について ・国民健康保険について C「都市基盤」の分野について ・立地適正化計画について ▲参加者から質問もたくさん出されました
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■1月22日の大雪対策について 【むとう】気象庁による大雪警報が出た際、事前にどのような対策をとったか。 学校の通学路は。一般の道路の除雪は。水道管破裂の報告を受けて。 ■学校給食の無償化について 【むとう】学校給食において、食育は教育の一環として位置付けられている。教育の無償化は国でも検討課題でもあることから、学校給食費を無償化して子育てに対する負担軽減をしてはどうか。 【答弁】本市の給食費は県内で最も低額である。給食の質と安全性を維持するために適正な給食費を徴収し、財源を確保している。 【むとう】第3子以降、多子世帯に対する無償化についての考えは。 【答弁】事情によっては、就学援助により無償となるため補助は考えていない。 ■インフルエンザ対策の充実について 【むとう】学校での対策は、マスク、手洗い、うがいの徹底を行っているが、加えて加湿器と消毒液の設置を行い、飛沫感染しない対策を行ってはどうか。 【答弁】加湿器は雑菌問題、消毒液は教員の管理として負担が大きい。手洗い、うがいを徹底し、マスクで感染拡大を防ぎたい。 【むとう】予防接種の補助金を充実してはどうか。 【答弁】65歳以上の高齢者は一部補助を行っている。任意接種の助成でワクチンの供給量不足の恐れがある。 【むとう】重篤化しやすい65歳以上と15歳未満の子どもを対象に負担軽減しては。 【答弁】予防接種することで重篤化を抑える効果があるとされている。本人が健康状態や生活状況に応じて判断していただくもの。 <その他、共産党議員の質問> ■家庭ごみの出し方パンフレットの改善を。外国語への対応も。 【答弁】全面リニューアルして秋に配布する。スマートフォン等でも閲覧できるよう電子媒体も作成する。外国語の翻訳版も検討する。 ■小学校区にボールが使用できる公園の整備を。 【答弁】規模の小さい公園が多く、安全にボール遊びをるためのスペースを確保することは難しい状況である。 ■東小中学校建て替えについて。 建物健全度調査ではAランクとなっており、10年以内に建て替えを推奨される建物であるとの事だった。しかし、公示期間中の平成30年度から平成34年度までは児童数が増える期間にあたるが、平成34年度をピークに減る可能性がある。教室不足は、中学校の空き教室やプレハブの対応で十分と考え、拙速な建て替えはやめるべきではないか。 【答弁】建て替え予定の変更はない。 ■学童保育室の充実について、長期休み中、平常保育以外の行事の実施を。 【答弁】難しいが内容の充実を図る。 ■ボール公園の管理について、年末年始の管理の改善を。 【答弁】管理を変える予定はない。 ■新曽第一土地区画整理地区2号公園南側道路への横断歩道の設置の見通しは。 【答弁】警察署への設置要望を提出し、公安委員会から審査結果を待っている状況である。優先道路に歩行者や自動車に対する注意喚起、道路に一時停止を促す看板をそれぞれ設置する。 |